子どもの成長について

子どもの成長には「 縦方向の動き 」を経験する事がとても大事なのです!

                                      NPO法人 日本幼児健康体育協会
                                            代表 池田 意都子

                                          http://kenkoutaiiku.com

子どもは生まれてから、はいはい、一人立ち、直立二足歩行へと、0歳~6歳の六年間、
発育発達運動を積み上げ、成長していきます。

しかし、残念ながら、今の子どもたちの動きやケガの様子を見たり聞いたりすると、
この発育運動を充分に積み上げている子どもは少ないようです。現在大部分の子どもたちは、
積み上げの中に不足しているもの、欠落しているものがいくつもあるように感じられます。
それらは「はいはい」「はんとう」「けんすい」などの能力です。

現在のような狭い住居と、便利さ、速さを求める文明社会の中で育てられた子どもたちは、
自分の意思に反して、これらの運動を省略させられているのではないでしょうか。
親子で遊ぼうと、公園に行っても

「公園の木には登ってはいけません。」
「公園でボールあそびをしてはいけません。」

などの看板が多く見られます。公園には小さな子どもいるので思いっきり早くは走れません。
(また逆の場合もあるでしょう。)

では、子どもたちは、どこで手足を使って遊べるのでしょうか。
子どもたちは自分自身の力で、正しく上手に手足を使い、
もっと高い所へ登り、渡り、降り、ぶら下がる、
などの経験を積み重ね、自分を守れる力を身につけなければなりません。

それらの運動を安全に、効果的に体験できるのが、巧技台あそびです。
また、工夫しだいで0歳~6歳までの、幾通りのセットを組むことができるのも
「巧技台」」の魅力です。
空間(場所)、時間、人数(子ども、大人)など、いろいろ条件に合わせ、
さまざまなセットを組む事ができます。
工夫されながらもシンプルな枠とフタ(頭部)で高さと傾斜を考え、
種類のある棒類との組み合わせで難易度を考えると、本当にたくさんのセットで遊べます。

更に、同じセットでも、上を通るか、下を通るか、中を通るか、
どの方向から流れるかにより遊び方も様々です。
巧技台の並んだホールに入ってきた子どもたちの目はキラキラしています。
体は、早く動きたくてウズウズしています。
床さえあれば、平面(横)での運動あそびはできますが、立体(縦)の運動あそびは、
用具を利用しなければできません。
ぜひ巧技台を利用して、子どもたちの、たくましく、しなやかな成長に必要な縦方向への動き、
立体的な動きをたくさん経験させてあげましょう。

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